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鎌倉の大仏さまのヒミツ

2008/4/25 金曜日

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青緑のボディが印象的なカレ。雨に打たれた青緑色は、ちょっとみすぼらしく見えちゃったりしますが、実はその昔は立派なお堂があったんです。そのときは体も金ピカに塗られていたんだからオドロキ!そのピカピカの姿が今のようになってしまったのは、鎌倉ならではの理由。大きな津波でお堂がさらわれてしまったのです。お金がなくて再建できず、大仏だけがそのまま残ったってハナシ。いい小ネタでしょう?

 

 

見たまま感じてみればいいじゃん!

 

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「仏像ガール」 廣瀬郁実さん

 

個性的なボブスタイルでスタイリッシュな彼女が、「仏像」?
古風でちょっと古くさいイメージの「仏像」と彼女が放つオーラのギャップに驚かされた。
「仏像ガール」。webデザイナーとして働く彼女が持つもうひとつの顔だ。

 

彼女と仏像との出会いは、学生時代にふと手にした遠藤周作の著書「深い川」がきっかけだった。中3の時に癌で父親を亡くした彼女にとって、そこに書かれたヒンドゥ―教の精神、「死を素晴らしいと信じ、今か今かと待ちに待っている姿」は信じがたいものだった。そして、宗教が人間に与える影響、偉大な力に感銘を受けた。その後、京都の三十三間堂で目にした千体もの仏像に人間のチカラを感じ、感動して涙を流したという。日本人としてまずやるべきことは日本を知ることだと思い、日本の宝や伝統を後生に伝えていこうと決意したのだ。では、一体どうしてそこまで「仏像」の魅力にはまるのか?

 

「何千年と語り継がれた今、カタチが残っているなんてすごいこと!仏像って不細工だったり、変な表情をしていたり様々だけどどうしてここに立っていて、何の効果があるのか。一つ一つの意味を知ると、とっても面白いんですよ。」

 

普段は日本全国の仏像について、コラムを書いている。また、実際に彼女自身が講演会を開き仏像の魅力を若い世代に、わかりやすく発信している。伝統のもつ固苦しいイメージや偏見をなくしていこう。彼女の目標は「仏教をポップにすること」。今後はお経をつかったアート作品の制作などにも注力していきたいと将来の展望を生き生きとした表情で語る。「仏像ガール」。彼女こそ、昔と今の心を繋ぐ貴重な架け橋となることだろう。

 

 

● 廣瀬郁実

 

仏像コラムニスト /1979年横浜生まれ。
上智大学比較文化学部 日本語・日本文化学科卒業。父の死がきっかけで、仏教に興味を持ち早10年、仏像に惚れて早8年。仏像を求めて日本全国行脚中。コラム執筆の他にも、般若心経をモチーフにしたアート作品の制作にも励む。
サイト: http://www.buddha-girl.com